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作品
CV
伊賀上 良太
1983年 伊賀上 良太 東京生まれ
2005年 専門学校東洋美術学校絵画研究科卒業
2013年 羅針盤セレクション「注目の作家展」
2013年 うずのみ芸術祭2013
2014年 9th TAGBOAT AWARD
2016年 くどやま芸術祭
2016年 フューチャー カルティベーターズ プログラム
2016年 ShareArtAward2016
2017年 亀山トリエンナーレ2017
2018年 アジアの地域・風土性を生かしたデザイン・アート展覧会プノンペン2018-王道・前衛-
2019年 SICF 20 Spiral Independent Creators Festival
2019年 Independent Tokyo 2019
2022年 亀山トリエンナーレ2022 「キム・テボン x 伊賀上良太 展」
ステートメント・PR
私には水子の兄がいるがその存在を知った瞬間に、それ以前の自身の過去と、
過去から繋がる現在に得体のしれない大きな変化を感じたことがある。
衝撃だった。まるで観測されて初めて確定する量子の振る舞いや、
制作のきっかけとなっている幼い頃の経験のようだと感じて驚いたことがある。
幼い頃、紙に絵を描くとき、紙から絵の線を外にはみ出して描くと、紙に描き切れない、あの家も、あの木も、
ずっと先のうちのマンションも描いたことになると考えていた。
幼い私は幼稚園の友達に確認してみたところ何人かは同じ認識だった。
そのような現象として捉えていた。
その後、量子力学や認知科学、神社や鳥居、能楽や、言語学、人工知能、浮世絵や見当の囲い線描、等々、、、、、。
幼い頃より魅了され、作品を作っている。
美術解説するぞー 鈴木博文 審査員コメント
コンセプトのプレゼン力や、作品の制作力に確かな実力と可能性を感じました!
実行委員コメント
RYOUTA IGAGAMIさんの作品の魅力は色をモチーフとした作品に加え、建築的なフレーミングにこだわった展示方法にあると思われます。展示のイメージスケッチを見せてからの作品を紹介するという、ホームページの構成が秀逸です。それによって窓から見える光のように作品が見えたり、照明装置のように見えたりもします。透明アクリルのフレーミングもいいですね。絵画に用いる画材などを変えることでさらに作品が進化していく気もします。