作品
CV
大阪府出身
京都造形芸術大学(現京都芸術大学)日本画専攻卒業
大学卒業後は一般企業での営業職を経て、2022年よりアーティスト活動を開始。現在では大阪、東京を中心に展示、ワークショップ講師として活動中。
【主な展示】
【グループ展】2019年グループ展「お掬び」
【グループ展】2022年11月Arte de aco「絵のある生活」vol.21
【イベント】2022年11月ART PARTY 2022 ART MONSTERS JAPAN
【グループ展】2022年12月梅田ミーツアート
【グループ展】2023年2月ギャラリー国立「犬猫展」
【グループ展】2023年7月ギャラリー国立「FREAKS展」
ステートメント・PR
物語を軸に普段意識していない中で日本人の中に深く根付いた宗教観や宗教にそった考え、行動、価値観を絵に落とし込むような創作を心がけています。
日本には古くから神道や仏教といった八百万の神々が存在する考えが深く根付いています。
多神教の価値観が形成するものに命、意思がやどるアニミズムという概念があり、それは現代でもカルチャーとして擬人化、キャラ化といった形で広く受け入れられてきました。
これはまさに文化同士が融合し、それを当たり前のものとして享受しているようで、この国民性は世界の中でも特殊なのではないかと考えています。
私は変化を受け入れ柔軟に対応していくこの国の生き方、考え方そのものが平和の概念に似ているのでは無いかと考えその根本を創作に反映しようと日々描いています。
実行委員コメント
八岐大蛇の神話を描いた掛け軸?がいいですね。ひとつひとつ丁寧かつ力強く描かれていて作家自身の気持ちが乗っかっているのが伝わります。ポートフォリオレビューでは作家としての純粋な制作意欲とマーケット情勢やビジネスマターなどの現実的な問題との間で色々と悩む様なこともおありだった様ですが、やはり「自分が納得しないことはしない」が一番いいです。描きたいものを描いて、自分だけの世界を構築していって欲しいです!これだけの力作が作れる方なので大丈夫!