作品
CV
2020年 武蔵野美術大学入学
2023年 横浜赤レンガ倉庫2号館 秘密の苺 猫の展示
ステートメント・PR
「私はぶぶになりたい」
猫は世界をどんな風に見ていますか?
私はうちの猫ーぶぶを飼い始めたら、初めてこの質問に対して考えました。
人間と違くて、同じ場所に生活しても、猫から見る風景、感じれるスッケールはどうなってしまうか?
猫は目が悪くて、人間の1/10しかないですが、6m以上の場所ほぼ見えないです。色の取り方も人間と違くて、緑と青しかわからないです。
私たちにとして、世界が広く感じる理由は、部屋から出ても外が他の場所や他の出会える人間たちがいること知ってるからです。そして家猫にとして、彼らの世界は飼い主、人間が暮らしの部屋が全てになっていると思いました。
作品を見て、触って、歩いて、いつもと違う感性と思いを望んでいます。
一緒に過ごした時間の記憶を残したいと思い、制作で時間の重なりを表現しました。
ぶぶは毛が長い種類のノルウェーです。毎日毛を少しずつ抜けるので、私といる時間に服とかよく毛だらけになります。これは暮らしの中でぶぶとぎゅしたり、一緒に寝るときについた毛です。
この服を見ると、実際に触れる、時間から溢れている愛情を感じるのではかと考えています。
実行委員コメント
愛猫のぶぶちゃんをテーマにしたなんとも不思議なデジタルアート。ぶぶちゃんの目線から見る世界を自分も感じてみたいという愛情とクリエイティブが一緒になった楽しいアートですね。インスタを見ましたが、ぶぶちゃんはもちろんご自身の素敵な自撮り写真がいっぱいで、楽しいですね。楽しんで制作されていることは伝わってきますのが、まだまだ掲出されている作品も少ないのでよりたくさんの作品を作られることを期待します。