針金マキ

  • 立体

作品

CV

武蔵野美術大学空間演出デザイン学科在学中

ステートメント・PR

漫画家、針金造形作家。自らを針金漫画家と呼称している。
針金と漫画に共通する「線」という構成単位、立体でありながら平面的に知覚される針金と、平面でありながら立体的に知覚される漫画における知覚の両義性から、針金と漫画、平面と立体性を往来する表現を行なっている

実行委員コメント

メタセコイア23、展示ご参加ありがとうございました。針金を使ったポリゴンオブジェの作家のセンスとしては秀逸だと思います。少女漫画風の瞳のきらめき、デフォルメもこの作品のオリジナリティを高めています。アートアンドクラフトでの展示では空間の中にしっかり存在感が出せたのでは。真っ白な空間で針金マキさんだけの作品をただただ鑑賞できるような空間づくりのプレゼンテーション、ぜひ実現したいですね。

佐藤由基孝 審査員コメント

「線」の概念への挑戦、を感じます。空間性を帯びた立体物でありながら、どの角度から見ても「漫画特有の線」を留めており、「漫画における線の在り方」への深い考察が伺えます。また「漫画」であることで「ストーリー=時間軸=四次元」まで拡張可能であり、針金漫画家が成しえるポテンシャルに期待します。

川口智士 審査員コメント

どことなくアニメっぽい、少女漫画っぽい「なにか」を針金でつくるという発想がユニーク。

久岡崇裕 審査員コメント

自分がコピーライターという仕事をしているせいもあってか、新しいカテゴリを見つけて開拓していこうとしている人に惹かれます。 「針金漫画家」、面白いなぁ。Gペンではなく針金による“線”で、そこまでキャラクターの感情や物語を表現できるのか、つづきを見てみたくなりました。

谷口純弘 審査員コメント

針金を使ったポリゴンオブジェの作家のセンスとしては秀逸だと思います。少女漫画風の瞳のきらめき、デフォルメもこの作品のオリジナリティを高めています。作品もっと作って発表し、このポジションを確固たるものにしてほしいです。

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