作品
CV
1978年 大阪府出身 京都府在住
2002年 大阪芸術大学芸術学部卒業
展示歴
2022年
ギャラリー龍屋「オトナノタツコン2022」
2023年
ZINEギャラリー「冬の0号展」
ACTアート大賞展 入選
アートムーブコンクール 入選
アトリエ三月「swimmy」
ZINEギャラリー「春の0号展」
ギャラリーアンドリンクス81「Cycle」
ARTGALLERY UMEDA「swing!」
ステートメント・PR
大学卒業後、京都で伝統工芸(染色)に打ち込んできました。
20年が経ち再度自分の絵を描いてみたいと考え平面作品を作り始めました。
全ての源である「太陽」をテーマに自分が今、大切にしている物や
具象、抽象、装飾、有体、古典など相反する表現や感情を
ひとつの画面に詰め込みたいと思っています。
工芸の仕事では侘び寂び、はんなりといった日本的な
省略や余白を大切にしていますが、
絵画では自分の身の回りにある花や風景、光や影。
自分が美しいと感じる物で画面を構成し共有したいのです。
実行委員コメント
20年間、工芸のお仕事を続けてこられた笠原さんが描くお花や風景は、蓮の花や、芥子、牡丹が描かれているせいか、どこかしら涅槃のようであり、曼荼羅のようであり、独特のエキゾティシズムにあふれていますね。絵を眺めているとなんだかありがたい気分になります。パネルにアクリルで描いていながら、デジタルコラージュのようなイメージを感じるのも、新しい感じです。