樫内あずみ

  • 絵画

ウェブサイト

https://www.azumi-art.cfbx.jp

作品

CV

1994年 出生 愛知県知多半島出身 
<主な個展>
2020年「にちにちこれ、こうじつ」ArtMall 東京
2021年「つちのあじ展」GINZA SCRATCH 東京
   「クリプトメリア」Gallery219 東京
2022年「樫内あずみ個展 at TOKYO ART DROPS」TOKYO ART DROPS  東京
   「Gift」Gallery219 東京
2023年「DOOR」Gallery219 東京
<入選・受賞歴>
2018年「Heart Art in Tokyo 2018 精鋭作家展」入選
2021年「第1回 SAWAKAMI ART CONTEST」銅賞

ステートメント・PR

私は、人々が持つ「願い」や「心の支え」に個性を感じます。私はこの個性を「人生の宝物」と呼んでいます。
私にとって絵を描く事は「人生の宝物」であり、自覚していなかった「人生の宝物」を発掘する行為でもあります。

作品制作に没入する時、植物というモチーフや他者の存在、自身の死生観など無自覚だった「人生の宝物」に気づくのです。
作品制作とは別に、即興で目の前の人のために絵を描くことがあります。
描いていると、その人の「人生の宝物」に触れます。
その宝物を本人に伝えると、嬉しそうに頬を緩ませ、時には涙を浮かべる方もいます。
ひとときでも、絵を通して誰かの人生の応援ができたのなら、それが私の宝物です。

私は人々の中に宝物を見つけ続けます。そして、「人生の宝物」を育む人が増える事を願っています。
「人生の宝物」を自覚し、それを育む人が持つ眼差しは、その人自身の人生を照らし
巡り巡って世界を豊かにすると、私は信じています。

<現在の活動>
『踏み込んだ絵画鑑賞を楽しんでほしい』という想いから、2020年より「触れる絵画」の制作をスタート。
個展では、鑑賞者は専用の棚に並べられた絵画の中から好きな絵画を選び、手に持って鑑賞する。
絵画はすべて一点物の原画。表面も触ることを良しとしている。

いつか傷がついたり、汚れたり、色褪せたとしても、それが味として愛される
『古道具のような絵画』を目指し制作している。

「触れる」ことで「見えていなかったものが見える」現象があると実感。
これからも絵画の可能性や楽しみ方を広げ、絵画を身近なものにしていきたい。

実行委員コメント

絵を描く事は「人生の宝物」、絵画を選び、手に持って鑑賞するという「触れる絵画展」...。樫内さんのステートメントには素敵な言葉がたくさんありますね。素敵な絵を見た時に心を動かされ「触れてみたい」と思う素直な気持ちに応える、樫内さんの優しい絵画作品は、鑑賞者との距離をぐっと近づけてくれるのでしょうね。

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