こやの あきら

  • 絵画

作品

CV

1980 東京生まれ
2004 日本大学 生物資源科学部 動物資源科学科卒業
2006 上智社会福祉専門学校 保育士科卒業

〈個展〉
2023 「おほしのかけら展」/cafe slowギャラリー 東京

〈受賞歴〉
2022 第9回三鷹市星と森と絵本の家回廊ギャラリー展示絵本公募 佳作
2023 第10回三鷹市星と森と絵本の家回廊ギャラリー展示絵本公募 佳作

ステートメント・PR

 私の作品のテーマは「循環」です。
 この宇宙に存在する基本粒子の数は、1に0を80個つけたほどあり、動物も植物も、虫も私たちも、星でさえも、その粒子の離合集散からできていると言われています。
 つまり今この瞬間、私の体に留まっているものは、はるか昔、マンモスや恐竜の一部だったものかもしれませんし、何億光年も離れた星の一部であったかもしれません。
 そしていつか私を離れた後は、巡り巡って、また何かの一部となっていくのでしょう。
そう考えるとこの宇宙では、すべてのものは、粒子のレベルでシェアをしないと存在できないと言えます。存在しているということは、なにかと繋がっているということなのです。
 その繋がりを可視化するために、物語を紡ぎ、絵を描き続けます。

実行委員コメント

「循環」をテーマに描かれた、淡い色とりどりの空間。鳥や蝶、花々、魚や惑星までもが共存する素敵な絵ですね。作品解説もたのしかったので、インスタグラムを見に行ったのですが、絵が全然なかったです。代わりにたくさんの動物のオブジェが並んでいて、こちらも一個一個丁寧に作られていて素敵でした。

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