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作品
CV
1972年 出生。神奈川県出身。
1990年 私立中延学園高等学校 美術コース 卒業
1999年 横浜国立大学 工学部 物質工学科 卒業
2019年 Salon de l’art Japonais ~ Les Couleurs du Japon ~ フランス 出展
2020年 Luxembourg Art Award 芸術功績認定書 拝受
2021年 Luxembourg Art Award 芸術功績認定書 拝受
2022年 Luxembourg Art Award 芸術功績認定書 拝受
ステートメント・PR
ー説明ー
一般的なモニターサイズ比で大型モニター用のデジタルアートを作成しています。
元データのサイズは 高解像度 (w:20907px,h:11760px) で100MB近くあります。
3MBの制限から、応募した画像はかなり解像度が低くなっています。
*実物画像と応募画像との違いを
わたしのウェブサイトのデジタルアートの中のブログにて比較できるようにしました。
https://nikoichikanjiart.wixsite.com/nikoichi-tsuki-kanji/post/differencecompetitionandactualimage
また、僭越ながら動画でもご説明させていただきますが、
ウォーターマークもいれたままの応募となります。申し訳ありません、
*解像度が低いことからモニターで展示した際のイメージ図で応募させていただきます。
外出困難な難病ですが、作品をつくることが生きがいとなっています。
その時々の思いを二個一文字という、
いくつかの文字を1つの文字として組み合わせた漢字アートで表現し、
その時に見た庭の景色、植物や昆虫たちなどでデジタルアートを作成しています。
現状、二個一文字も5cmほどの大きさでしか描けず、
大好きだった絵画も手のひらサイズのものしか描けませんが
デジタルの時代になり、大画面サイズで作成できるようになって、とても嬉しく思います。
夢は自分の作品をいつか本当に大型モニターで展示をすることです。
自然、地球、命の大切さ、思いが伝わりますように^^。。
*SNSやメタバースの画像ではより解像度低くし、
ウォーターマークも入れさせていただいております。
*動画では大型モニターに展示したイメージが伝わるかと思います。
作品へ思いなども記載しています。是非ご覧いただけると有り難いです。
*応募作品以外の新作などをリンクのメタバース内で展示しています。
*持病の都合もあり、SNSを本格的に開始することができるようになったのは最近です。
まだまだ投稿数が少ない状態です。
*大型モニターのデジタルアートと並行して
NFTの勉強のため、今年からサイズを控えめにしたメタリックロゴを作成しています。
現状の各プラットホームでは
大型モニターサイズではNFTにできないことがわかったところです。
また、NFTにする際に色味も微妙に変わってしまうので
繊細な色の表現をそのままにできないこともわかったところです、
おおよその対策は考えていますが、これらが今後の課題です。
ー経緯ー
本来は和紙にプリントし、パネル化をすることを目的に
右も左も分からないままデジタルで作品を作っていました。
環境問題にもともと興味があり、
当時作成したパネルの産地が気になりました。
使用されている木材が産地不明であったことから
違法伐採の可能性もあることに気づいた頃、
デジタルアートの流れがやってきていました。
現状、私にはNFTは投資の目的で売買がされているように思えてしまい、
普通の絵画のように展示してみていただくことが理想のわたしは
違法伐採のパネル展示と、電力を使用するモニター展示の
どちらが環境に優しいのかわからないまま、
でもいつかの未来、デジタルアートの展示が当たり前にようになり、
美術館や展示場がモニターを常時設置するようになれば
物流時の消費エネルギーもなくなり
環境に優しくなる日が来るのかもしれないという漠然とした思いのまま、
わたしの予算の兼ね合いもあり、
他に作品を作る方法もみつからず今に至っています。
時代とともに何が最善かが変わってくるので
考えすぎて何も作れないまま時間が過ぎてしまうと
難病で人並みに動けない上に
もうだいぶ年も重ねてしまったわたしの作れる時間もなくなってしまいます。
考えることも学ぶことも大事ですが、その上で、今のわたしの思う最善で
まず作ることを優先しています。
いつかきらきら光ったり、少しだけ動くような
ループアニメーション化にも挑戦するつもりです。
NFTはデジタルアートの所有者証明にはなると思うので勉強しています。
実行委員コメント
大変な病気と向き合いながら、漢字を組み合わせたアートを制作されているNIKOICHI TSUKIさん。サイズ制限で改造を低くされて応募されたというメタバースギャラリーは、それでも十分にダイナミックなアートをNIKOICHIさんと一緒に巡ることができます。素晴らしいギャラリーですね。アート制作=生きる糧、ぜひ、作り続けて欲しいです。