西本 夏子

  • 工芸
  • 絵画

作品

CV

1988年 京都生まれ
2007年 京都市立銅駝美術工芸高校 美術工芸科 漆芸コース卒。

2012年 個展「URUSHI」ベトナム・ハノイ
2013年 日越国交樹立40周年記念「哀愁のハノイ」京都市国際交流会館

2021年 第56回神奈川県美展 工芸部門 かながわ賞
2022年 第60回現代工芸美術展 入選
2023年 第61回現代工芸美術展 入選

ステートメント・PR

高校卒業後単身ベトナムへ渡り、ベトナムの伝統工芸である漆画を学びました。フランスの植民地だった影響でベトナムでは漆は絵画として発展しました。
ベトナムで学んだ、日本の伝統的な漆とは違った表現方法を活かして、漆の様々な表情や可能性をもっと沢山の方に知ってもらいたいという思いで制作しています。

パズルは一つ一つはいびつな形をしているが、繋がるときはすっと嵌まって、一つでも足りないと完成しない。
そんな風に自分自身も、全ての小さな出来事のピースを繋げて嵌めて、出来上がっていく。

実行委員コメント

美術高校で漆芸コースを選択され、卒業後は単身ベトナムへ渡り、ベトナムの伝統工芸である漆画を学び、7年間もベトナムで過ごされたという西本さん。漆ならではの独特の色彩が個性を放っています。掲載されているジグソーパズルモチーフの作品もいいですが、子どもとお花モチーフの作品、また、フェンスの影がテーマの作品に迫力を感じました。原画を見てみたいです。

Translate »