作品
CV
1988年 東京生まれ、奈良育ち。
2014年 近畿大学芸術学科造形コース卒業
2015年 大阪教育大学大学院美術教育科入学
2015年 柏原ビエンナーレ参加、会場の一つで個展を開催
2016年 学内で個展を開催
2016年 大阪教育大学大学院美術教育科卒業
卒業後サラリーマン生活等を経て、2023年4月からアーティスト活動を始める。
2023年7月 奈良国際現代美術展(奈良市美術館)
2023年8月 上海現代美術展(中国 上海春西アートスペース)
2023年8月 夏展(大阪 耀アートギャラリー)
作家としての経歴はまだ2cmしかありません。
しかし、心から表現したい思いがあって本公募展に応募しました。
審査のほどよろしくお願いいたします。
ステートメント・PR
私は、紙をしわくちゃにする手法で作品制作をしています。
紙にとってシワは欠点にとらえられがちですが、その欠点にも魅力があるようにしたいと思ったからです。
生きていたら、どうしようもなく辛い出来事や悩み、挫折、自身ではどうにもならない事等に直面することがあると思います。
時には深い絶望に直面することも。
それはまるで自身が紙のようにくしゃくしゃになってしまうような感覚です。
また、私自身が欠点だらけで全然完璧ではなく、まっさらな紙の状態とはほど遠い。
でも、それでも美しく生きたいし、強い人間になりたい。
しんどい出来事もいつか自分の糧となり、良いシワとして自身に刻まれるはずです。
だから私はしわくちゃな紙にシンパシーを感じるし、こだわります。
実行委員コメント
しわくちゃの紙に魅力を感じ、自分の作品のアイコンとしている西尾さん。ポートフォリオレビューでもお会いしましたね。紙のシワを木の枝に見立てて、お花を満開に描く作品が華やかでいいですね。白だけで統一された紋様作品も可能性を感じます。シワアートにはまだまだアイデアがありそう。極めて欲しいです。