作品
CV
丹羽めぐみ(にわめぐみ)
名古屋出身。東京都在住。
[経歴]
2014年 武蔵野美術大学造形学部通信教育課程油絵学科絵画コース入学
2016年度 武蔵野美術大学造形学部通信教育課程油絵学科絵画コース卒業(2015年度卒業生)
[公募展]
2016年 第12回世界絵画大賞展入選 「時間‐ドーハ空港の夜」F30号(油彩)
2018年 第14回世界絵画大賞展入選 「MEGURU」P12号(油彩)
2018年 第18回 GAM展 出展 「HOPE」F20号(油彩)
2020年 昭和区民美術展 会長賞
2022年 ACTアート大賞展入選 「ビオラ」F30号(油彩)
2022年 アートオリンピア202佳作 「逆鱗」 F50号(油彩)
2022年 名古屋市昭和区民美術展 市長賞受賞 「Glimpse」F50号(油彩)
2023年 第19回世界絵画大賞展入選「叫び」F30号(油彩)
2023年 第9回F0公募展 ミニアチュールzero2023 マルマン賞受賞 「羽化不全」F0号(油彩)
2023年 第5回in the Room展 オリオン画材用紙賞 「リズム」F4サイズ(鉛筆画)
その他 カシエアートコンテスト入選など
ステートメント・PR
作家としてのスタンス
私は画家として、自身の内面に向き合い、刹那的な感情のありようを絵画に落とし込むことを大事にしています。そのために、ひとつのモチーフや表現方法に固執することはせず、そのときどきの最適な表現を探求し、変化し続けていきたいと考えています。
作品紹介
「叫び」 :自身の生い立ちによる内から込み上げる感情の爆発を絵画で表現した。(F30号・油彩キャンバス)
「リズム」 :現実世界の一部分を切り取り、モノクロ化することにより、美しさを精製し抽象画のような構成にした。(F30号・油彩キャンバス)
「Glimpse」:写実的な表現をベースに想像物を付加することにより、現実的な風景までもが非現実的に見えてくる不思議な画面構成を意識し表現した。(F50号・油彩キャンバス)
実行委員コメント
たくさん重なった骸骨の不穏なトーンににギョッとしました。現実世界の一部を切り取り抽象化した作品や、俯瞰で見た街の風景もどこか儚げで物悲しさを感じてしまいます。様々なコンペで賞を取られている丹羽さん。描くことで自己の内面と向き合うという美術絵画の王道を進んでおられるがゆえの評価なのではと思います。