作品
CV
1999年 出生 神奈川出身
2023年 東京農業大学 造園科学科 卒業
<個展>
2023年 個展「handmade miracles」デザインフェスタギャラリー 原宿
2023年 個展「身勝手な風景」ニクノクニ
ステートメント・PR
私は「琴線に触れる何か」を見つけたいと思って、近所をうろついています。
その蓄積を見てみると、この世界は色々なものが、相互作用して美しいものを創出していることが分かります。
多種多様なものが(意図的なのか、無意識なのか分からないですが)交差して、絶妙なバランス感覚で形成されています。
その美しさに触れた事実を忠実に再現するために「写真」という手段を選びました。
谷口純弘 審査員コメント
okkudeさんの写真からは、写真を通して街を見ることの驚きや楽しさに溢れています。瑞々しい感性。写真を撮ることの驚きや喜びにあふれている。ソウルライターにも通じるトリミングにも作為的な感じがなく、テクニックに甘んじている感じもしない。この感性のまま撮り続けてほしい。狙ってない天然感がいいなと思いました。プリントのセレクトも展示の段取りも心許なかったですが、それ込みで久しぶりに「僕、こいつディレクションしてみたい」と、思って谷口賞に選びました。本作るか、展示するか。これからミーティングしたいと思います。
実行委員コメント
メタセコイア23展示参加ありがとうございました。写真作品のエントリーも数ある中、身体性と時間制を内包したコンセプチュアルな伊藤嘉朗さんに対して、写真を撮ることの面白さで街を見ているokudeさんの作品のフレッシュな感性が清々しかったです。谷口純弘審査員賞は、いろいろ悩みながらも次のステップに向けて撮り続けて欲しいという発展途上のokudeさんへのエールです。