作品
CV
1976年 茨城県 生まれ
2000年 多摩美術大学 絵画科油画専攻卒業
1999年 第13回グラフィックアートひとつぼ展入選
2002年 第17回グラフィックアートひとつぼ展入選
2005年 第24回グラフィックアートひとつぼ展入選
2008年 カフェ・イン・水戸2008
2009年 前橋アートコンペ2009 秋元雄史賞
2012年 第29回ザ・チョイス大賞展 入賞
2015年 個展「give me more」MDP GALLERY(中目黒)
2021年 個展「つまみ星」MDP GALLERY(中目黒)
2023年『ブレイク前夜展』in GINZA Artglorieux
著書(絵本)
「しょうてんがいくん」「やまがみさまのきょだいべんとう」(偕成社)
「ねたあとゆうえんち」「よなかかいじゅうイビキラス」(白泉社)
「ヘンテコなきかいのしくみ」(Gakken)
ステートメント・PR
脳内から湧き上がるアイディア、好きなモチーフをパズルのように組み合わせて作品をつくっています。
思わずクスっとなるような、インパクトのある変な作品を作りたいと思っています。
花岡・山根シボル 審査員コメント
会場で改めて大串さんの作品をたくさん見させていただきましたが、絵柄もギャグもシュールすぎるのにサラッと飲み込めるバランスが最高でした。不条理な部分が想像の余地となって、何度見ても味が薄くならないヤバい絵だと思います。
絵の全体から溢れ出す大きなギャグ、細部に宿る小さなギャグ。これだけふざけているのに絵画(真顔)っぽさを崩さないバランス感覚に、熟練した技術を感じました。狂ってる。
美術解説するぞー 鈴木博文 審査員コメント
圧倒的な画力が目に残りました!視点も面白かったです!
池田誠 審査員コメント
良い意味でバカに突き進み、昭和ライクを武器に仕上げてくる感じは愛されると思います。特にゾンビや毒のあるモチーフは私のツボです。ポスターや雑貨などのデザイン仕事を一緒にやってみたいですね。
フルタニタカハル 審査員コメント
プロフェッショナルとしか言いようがない、面白い上手い。キャリアもすごいがまだまだみたい。
高見澤清隆 山川佳乃 審査員コメント
暑苦しさが中毒性を生んでいる。貴重なテイストの作家だと思う。
発想力と画力の勝利。懐かしめのモチーフの意外な組み合わせは中毒性が大。アーティストの脳内に入りたくなる。何度も見返した。友達になりたい。
実行委員コメント
メタセコイア23展示にご参加ありがとうございました。ぶっ飛んだアイデアとユーモア、それをきちんと絵に落とし込める技術、タイトルの洒脱も含めて、自分の脳内を見事に作品として昇華させる才能が素晴らしいです。株式会社人間の花岡さん、山根さんの賞を取られたのも納得。山根シボルさんに「この絵の中の人になりたい」と言わせるなんてすごい。人間さんとコラボしたらぜったい話題になると思います。実現の日を楽しみにしています。