おれちょ本多

  • 立体
  • 絵画

ウェブサイト

https://orechostudio.com/

作品

CV

1977年 福岡県出身
2001年 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科ファッションデザインコース卒業

イラストレーター, デザイナーとしてキャリアをスタート
メジャーアーティストのオフィシャルグッズなどのイラスト、デザインの制作、
企業、団体、店舗のWebサイト、ロゴ、印刷物のデザインを手掛ける

2005年 アーティストとして自身の作家活動開始

[ 個展 ]
2012年 個展「Dig it!」IAF SHOP* 福岡
2013年 個展「ありがとー! (FUCA Exhibition vol.02)」FUCA BASE 福岡
2022年 個展「輝く特別なもの」Gallery4830 福岡
2023年 公募個展「おれちょ本多 × SUC」スタートアップカフェ 福岡

[ グループ展 ]
2005年 グループ展「GEISAI #8」東京ビッグサイト 東京
2009年 グループ展「GEISAI #12」東京ビッグサイト 東京
2011年 グループ展「武蔵野美術大学校友会福岡支部展2011in久留米」石橋美術館 福岡
2011年 グループ展「福岡魂vol.8」ソラリアプラザ1Fゼファ 福岡
2011年 グループ展「ミナモトムサビ小品展」ギャラリーとわーる 福岡
2012年 グループ展「天神ラボ」福岡PARCO 福岡
2012年 グループ展「ミナモトムサビ小品展」ギャラリーとわーる 福岡
2013年 グループ展+トークイベント「シゲキバアルテ vol.5」シゲキバ 福岡
2013年 グループ展「武蔵野美術大学校友会福岡支部展2013」福岡市美術館 福岡
2013年 グループ展「MSB&MSB」ギャラリーとわーる 福岡
2014年 グループ展+ディスカッション「シゲキバアルテ回顧展」シゲキバ 福岡
2014年 グループ展「天神ラボ FOLLOW THE TRACKS」福岡PARCO 福岡
2014年 グループ展「Art After Ten vol.04」ティエンポ 福岡
2014年 グループ展「武蔵野美術大学校友会福岡支部小品展」ギャラリーおいし 福岡
2014年 グループ展「MSB & MSB」ギャラリーとわーる 福岡
2016年 グループ展「下線部のこたえを求めよ」FUCA BASE 福岡
2020年 2人展「Gallery4830mix vol.01」Gallery4830 福岡

[ 受賞歴 ]
2021年 公募展「Fukuoka Wall Art Project」入選
入選作品展「AFAF2021」博多阪急 福岡
入選作品がJR博多駅前、西日本シティ銀行建替工事仮囲いに掲出
2021年 公募展「SHIBUYA ART AWARDS 2021」入選
入選作品展「SHIBUYA ART AWARDS 2021」スペース428 東京

[ その他 ]
2009年 iPhoneスライド作品集アプリ「takao honda」をリリース。 App Storeの注目作品に掲載
2014年 ORECHO STUDIO(オレチョ・スタジオ)設立
2016年 映画「センチメンタル・ジャーニー 朝倉幻燈浪漫」主演
2019年 福岡県薬院のギャラリー Gallery4830のディレクターに就任
2021年 NFT「Step by Step Series」販売
2022年 絵本「おやすみ ねんね」出版

ステートメント・PR

[ ステートメント ]

私は「自己超越への旅」というコンセプトでアート活動をしています。
このコンセプトへ至った経緯は、これまでロックバンド、イラストレーター、デザイナー、アーティストといった表現活動の中で感じた自己否定と自己肯定の間で揺らぐ心情や学びを、作品という形で表現したいと考えた事によります。

アーティスト名の「おれちょ」という名前は、コンセプトにある「己を超える」という部分から作った造語であり、自身の創作姿勢と目指す世界観を象徴した言葉にもなっています。

「自己超越」という言葉にはいくつかの捉え方が存在します。
私はこの言葉を、自己の可能性を信じ、果敢にチャレンジし続けること、その過程の成長で得られた幸せ、力を社会に価値あるものとして提供できる状態と捉えています。

作品の主なテーマとして、肯定的な精神姿勢へとつながる思考や言葉、物事の捉え方、空想の断片などを選んでいます。
これらのテーマは、コンセプトの枝葉の様なものであり、自己啓発や精神世界、量子力学などの情報を研究する中で考察したことが出発点になっています。

制作活動の背景の一つに、日常生活における「情報の選択と、捉え方」を意識するようになった点があります。これは私の問題意識と関心事でもあります。
「情報の選択と、捉え方」を意識的にコントロールし、うまく活用することで、個々人がより理想的な世界で生きることが出来ないか?とも考えています。

作品には、ロックミュージック、日本のPOPカルチャーやストリートファッションからの影響も随所に見受けられます。
これまでの代表的な作品シリーズは、アニメや漫画の表現を取り入れた「Face Series」や「オレチョ Series」、
グラフィカルで鮮やかな色彩が特徴の「スターダスト・カモフラージュ Series」や「Step by Step Series」などがあります。

現在は「見方次第で世界の色は変えられる」というテーマを基にした「輝く特別なもの Series」をメインに制作しています。
色を限定しないホログラム素材を用いることで、鑑賞者がテーマを直接的に体験できる作品となっています。
このシリーズでは、これまでの作品に度々現れていた「輝き」という要素を表現の軸に捉えつつ、身近にある風景や植物をモチーフに描くことで、自己の捉え方次第で色を変える世界を視覚的に表現し、鑑賞者に新たな視点を与えることを目指しています。


[ 応募作品について ]

「輝く特別なもの Series」の作品たちです。
このシリーズは、色を限定しないホログラム素材を用いることで、見る場所や角度によって色が変化する絵画作品です。

画面上の絵は透明なメディウムで描かれており、見方によって彫り込まれ凹んでいる様にも、盛り上がっている様にも見える、不思議な印象があります。
また、スマホなどのレンズ越しでは肉眼と比べ、色の見 え方が大きく変化するという特性もあり、是非とも実物をご覧いただきたい作品です。

絵のモチーフには、自身で撮影した風景や植物など、日常生活で身の回りにある対象を選んでいます。
このホログラム素材を用いた表現は、私達が常に体感している「今この瞬間」は ”可能性” と同時に ”儚さ” を感じさせるものであり、自身の意識や、捉え方によっても姿を変化させる「何とも特別なものだ」という考察が出発点になっています。

実行委員コメント

ホログラムを素材に使い、キラキラと輝く作品を制作するおれちょ本多さん。サイトを拝見しましたが地元福岡でデザインやギャラリー運営、販売価格など大活躍されておられますね。掲載されているホログラム作品も素敵ですが、Fukuoka Wall Art Projectに入選された「ここからまたはじめよう」のカラフルな作品もインパクトがあってポップで楽しいです。博多でお会いできるチャンスがあればぜひ。

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