作品
CV
1988年 和歌山県生まれ
2013年 京都精華大学 芸術学部 造形学科 洋画コース 卒業
2015年 京都精華大学 芸術研究科博士前期課程 芸術専攻 修了
【個展】
2014年 “inner impression” 京都精華大学 7-23 gallery(京都)
2019年 “雨より冷たく” galerie16(京都)
2021年 “Paintings” galerie16(京都)
2022年 “OPPOSITE ATTRACTION” Gallery&Cafe AQUA(和歌山)
【グループ展】
2013年 “ART COM 2013 京都造形芸術大学×京都精華大学” けいはんな記念公園/水景園(京都)
2018年 “八祭” 八幡工房 ギャラリーハチ(和歌山)
2019年 “贈りもの展” ギャラリー恵風(京都)
2019年 “深海の照らし方” 2kw gallery(滋賀)
2019年 “八祭” 八幡工房 ギャラリーハチ (和歌山)
2020年 “大阪アンデパンダン展” アトリエ三月・サロンモザイク・gekilin.(大阪)
2020年 “アトリエ・ニュービジョン制作展” すばるホール(大阪)
2020年 “ESY Project Competition” 芝田町画廊(大阪)
2020年 “八祭” 八幡工房 ギャラリーハチ (和歌山)
2021年 “アトリエ・ニュービジョン制作展” すばるホール(大阪)
2021年 “ACTアート大賞展(二次審査展)” アートコンプレックスセンター(東京)
2021年 “たんざく展” GalleryTB(和歌山)
2021年 “ESY Project Competition” 芝田町画廊(大阪)
2021年 “八祭” 八幡工房 ギャラリーハチ(和歌山)
2022年 “AQUART 2022” Gallery&Cafe AQUA(和歌山)
2022年 “ROOM+” Gallery&Cafe AQUA(和歌山)
2022年 “FROM WAKAYAMA” Lop cafe & mini gallery(和歌山)
2022年 “八祭” 八幡工房 ギャラリーハチ(和歌山)
2023年 “AQUART 2023” Gallery&Cafe AQUA(和歌山)
2023年 “AQUA SELECTION 01” Gallery&Cafe AQUA(和歌山)
2023年 “AQUA SELECTION 01(巡回展)” rojica(大阪)
【アートフェア】
2021年 “UNKNOWN ASIA 2021”(オンライン展示のみ参加)
2022年 “メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア 2022”
2022年 “UNKNOWN ASIA 2022” グランフロント大阪(大阪)
【アート・フェスティバル】
2022年 “くどやま芸術祭 2022” まちなかショーウィンドウ部門 (和歌山)
【受賞歴】
2021年 “UNKNOWN ASIA 2021” レビュアー賞「牧野圭賞」
2022年 “AQUART 2022” 特別賞「Gallery & Cafe AQUA賞」
2022年 “メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア 2022” 服部滋樹レコメンド
2022年 “UNKNOWN ASIA 2022” レビュアー賞「竹下想賞」「井上雅也賞」「中島麦賞」
2023年 “AQUART 2023” 協賛賞「ホルベイン賞」
ステートメント・PR
【OPPOSITE ATTRACTION】
「物語」とは縁遠い、「直感」じみた何か
フィクションとノンフィクションはスペクトラムで「現実」とは永遠に平行線をたどるように
描いた絵画は「現実」の一部であってほしい
もしくは「現実」に対する漸近線としての絵画
「窓」のように、現実でありながら内と外を別つだけの存在であってもつまらない
まるで危険なものでもあるかのように「額縁」をあてがわれるような存在のほうがまだいい
Opposite Attraction = 相対するもの同士が引き合う
これは「赤」と「青」に込めた「願い」
もう少し望めるなら「祈り」
実際にはスペクトラムとしての「紫」が存在するとしても、それは偶然であり必然
その代わりに「白」「黒」「トランスペアレント・ゴールド・オキサイド」で二元論からの脱却を試みる
【NOWHERE / OPPOSITE ATTRACTION】
相対するもの同士が引き合う/反発し合う=OPPOSITE ATTRACTION
そんなこの世界の関係性の中で、失った何か、賭けた何か、得た何か、
これから賭けるモノ、得たいモノ、失うモノ
money, time, past and future... in this material world
moneyとはこの世の原理、致し方無き動機
timeとはbodyによって無限を夢見る有限となる、この足枷によって生かされている
past and future, 振り返る時間も思いを馳せる時間も、天使と悪魔が正誤を争う
invisibleなものを描きたくてもmaterialに縋るしかないのだ
私はNOW-HEREを描いても、それはすでにNO-WHEREとなる
実行委員コメント
UNKNOWN ASIAでも昨年のメタセコイアのエントリーでも作品を拝見しています。これまでの紋章やメッセージ入っていた作品からさらに抽象性と自由度が増して、初期衝動のままに筆を運んでいるように見え、その身体性や時間といったものが絵画から溢れていて、とても素晴らしい新作になっていると感じました。螺旋のような黒いグリグリが強い!この先どのような作品が作られるのか。このシリーズの原画を見てみたいと思いました。