櫻井 八つ Sakurai Yattsu

  • 絵画

作品

CV

1981年  埼玉県生まれ
2004年 多摩美術大学造形表現学部デザイン科卒

2003年 spanova 「Fictional World Lullaby」アルバムジャケット イラスト担当 (デザイン:groovisions)
2018年以降 地元で開催されるイベントのポスターやチラシのイラスト・デザイン、会場装飾画、街おこし顔ハメパネル、店内壁画など、ライフワークの展覧会の他に、ご依頼頂き描く仕事もしている
( 2019年より八ッ田智美から櫻井八つに改名 )

[展覧会歴]

※2001年グループ展を企画して以来、制作と発表を繰り返している
( 2005年〜2014年の記録写真 https://www.flickr.com/photos/tmm8_/sets/ 他2018年以降はインスタグラムにて)

2011年
◼︎個展 「赤と青」

・金魚カフェ (東京都代々木)

◼︎個展 「見たことのない かげ」

・馬喰町ART+EAT(東京都東神田)
◼︎個展 「遠くの水たまりⅠ」
・ギャラリィ&カフェ山猫軒 (埼玉県越生町)
◼︎アートワーク CITYPULSE Charity Project"MADE for JAPAN"参加

◼︎グループ展 Japanese & German contemporary ART
・Galerie DEN ( ドイツ ベルリン)

2012年

◼︎グループ展 New Year Selection 2012

・GALLERY ART POINT ( 東京都銀座)

2013年
◼︎グループ展企画「ENCOUNTER」
・此花メヂア (大阪府此花区)

2014年
◼︎個展 「遠くの水たまりⅡ」
ギャラリィ&カフェ山猫軒 (埼玉県越生町)

2019-2020 年
◼︎「どこかにある 誰も知らない 小さな国のお話」  絵本原画巡回+八つ個展
・ブック カフェ ギャラリー PNB-1253 (埼玉県皆野)
・ROCKET CAFE (東京都雑司が谷)
・ミイチ珈琲店 (東京都練馬)
◼︎高村木綿子と八つの 「ふたり展」
・ギャラリィ&カフェ山猫軒 (埼玉県越生)


2022年 
◼︎個展
・On y va! (群馬県藤岡市鬼石)


2023年 
◼︎個展『0÷0のポートレート』

・SUZUKIYA (埼玉県本庄)


ステートメント・PR

絵は言葉の手前にあり、予言的なので
日々をフラットに生き、取り巻く環境を察知し
自分の中にある蝶道のようなものを
辿っていく旅のように
些細な違和感を描いている

画材は庭で精製した蜜蝋にオイルカラーなどを溶かした絵の具を使用
支持体には、古紙を集め、自ら漉き直した紙をメインに使用している

( ※ 画材・支持体共に、こればかりではない )

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16歳くらいから独学で絵を描き始めました。
大学ではデザインを専攻しましたが、卒業後は絵を描く事を選び、様々な経験をしながら描き続けています。
その中でも2006年に1年間西表島で過ごし、民宿で住み込みアルバイトをしながら絵を描くことに集中し、
島の自然を体感した事が、その後の制作スタイルと人生の見方に影響を与えました。

その影響のひとつとして、今まで使用してきた画材を見直しました。
島の人に「絵の具の排水は、排水溝に流さないで土に捨てて欲しい」と言われ、
目の前にある海へ排水はそのまま流れていること、
かつてジュゴンが民家近くの浜にも来ていた事などを聞いて、
自然を敬いながら破壊活動をしている自分に気付かされました。
島から戻り、罪悪感の少ない画材を探し、
2010年頃から、地元の養蜂家からハチミツを絞り終えた巣を譲り受け、3日ほどかけて精製した蜜蝋を絵の具として使用しています。
そして支持体には、自ら古紙を集め漉き直した紙を使用しているのですが、
集めていると、古紙にもそれぞれの物語があることに気づきます。
今では、それらも意味合いに含めた作品作りをしています。

実行委員コメント

グルビデザイン、spanova 「Fictional World Lullaby」のジャケットなんですね。僕持ってます!インスタグラムを見ましたが、さまざまな支持体(それも自作!)の上に描かれた人物は個性的で、一眼で櫻井さんとわかる特徴があります。ごりごりの個性ある作風で一目でわかるインパクトですね!

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