富樫ゆきの

  • 絵画

作品

CV

1981 出世 東京出身
2001 東京コミュニケーションアート専門学校卒業

【展示】
2017 metro art(brick gallery/東京)
2018 japan art storm(in our time Pier-2 Art Center/台湾)
2018 個展(grassroots/横浜)
2021 個展 (under deer lounge/東京)
2021 くどやま芸術祭 (九度山町/和歌山)
2022 ウクライナチャリティーグループ展(gallery国立/東京)
2023 グループ展 (月の出画廊/東京)

【アートフェア】
2018 art formosa国際芸術博覧会(eslite hotel/台湾)
2022 independent tokyo (東京ポートシティ/東京)

【受賞歴】
2019 女流画家協会展、国際芸術大賞展 入選(東京都美術館/東京)
2021 女流画家協会展 入選(東京都美術館/東京)
2022 GReeeeNジャケット企画メンバー賞
2022 国際芸術大賞展 奨励賞(東京都美術館/東京)

【その他】
・民泊COCOS HARBOR リビング壁画2面(7.5m、3m)、外看板制作
・元乃木坂46堀未央奈、avex所属アイドル東京女子流、グラビアタレント森咲智美 写真展壁画
・100人のアーティストノート(表紙デザイン)大阪大丸梅田店にて販売
・テキスタイルブランドcucuにてデザイン採用され、手ぬぐいや洋服など渋谷スクランブルスクエアで販売

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作品のテーマは“共生”、“不完全な世界”です。
私はネイリスト、宝飾品会社勤務を経て2016年より独学で描き始めました。
子供の頃登校拒否児だった私は、常に居場所を探しており、その日々の中唯一認めて貰えていたのが絵でした。
作品の中の人工物であるおもちゃや雑貨はかわいく素敵な形に作られており、相反するように植物は虫食いがあり、ガラスに映るものは歪んでいます。
人工的なものも自然のものもどちらも美しく、それぞれの良さがある。
そこに、存在するものは影響を及ぼしあう事、無いものねだりや環境で変わる人の心や見かけや考え方、見たまま以外の面が物事にある事などのメッセージを込めました。
日常のちょっとした歪み、不完全であること。
“そんなもんだ”もあるし、“だからこそ良い”もある。
心が落ち着ける居場所を絵で作り続けます。

実行委員コメント

葉っぱの葉脈や花弁ひとつひとつ表情を変えて丁寧に描いています。この画力に独学でたどり着いたことも素晴らしい!
作品として「単なる静物デッサン」のように見えるともったいないので、そう見えない様な工夫は今後追求していくところかな、と思いました。

寺田順三 審査員コメント

野菜や果物を買う時は、色や形をみてキレイなものを買います。歪な形や傷ついたものは商品にすらならず省かれてしまいます。冨樫さんの絵を観てるとそれは間違ってたんかなぁと思います。凄く懐かしい感じもするし、新しい感じもする。素敵です。

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