冬乃太陽

  • 絵画

ウェブサイト

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作品

CV

個展

2023 「ワンダーガーデン」 珈琲豆焙煎所マウンテン 大阪
2022 「明るくやさしく」 高槻阪急3階イベントスペース 大阪
2021 「花と鏡」 高槻阪急3階イベントスペース 大阪

グループ展
2023 「ZEROTEN 2023 -Osaka- 」大丸梅田店 11階「ART GALLERY UMEDA」主催:ギャラリー龍屋 大阪
2022 「紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2022」グランフロント大阪 大阪(服部滋樹賞 受賞)
2022 「ヨリドリ+2022」 イロリムラ89画廊 大阪(珈琲豆焙煎所マウンテン賞)
2022 「ジャパンあるてぃすと展」茶吉庵ギャラリー 大阪(オーディエンス9位入賞、徳治昭賞 受賞)
2021 「next サムホール」展 igu_m_art, 山田画廊 大阪(オーディエンス投票5位入賞ギャラリー買い上げ賞受賞)
2019 「まるごと美術館」 妙蓮寺 京都
2019 「ヨリドリ+2019」 イロリムラ89画廊 大阪(Gallery Compliments賞 受賞)

アーティストインレジデンス
2018 The bamboo Curtain Studio 台湾

ステートメント・PR

【花からもらったポジティブな力】
真っ暗闇の中で出会ったのは、白い可憐なマーガレットの花でした。
辛い日々が続いていたある日、
よく晴れた空と明るい光に向かって軽やかに咲く花に目が留まりました。
風にふりふりゆらゆらと気持ちよさそうに咲いています。
その姿を見た時に、心がふっと軽くなるような感覚を得ました。
「肩の力を抜いて、もっと軽やかに。光の方を向いて生きよう。」
と花は言っているように見えました。どさりと何か抱えていた重いものが落ちた気がしました。
このことがきっかけで描く絵が変わり、花や風景をモチーフにするようになりました。
以来、花や植物からもらったポジティブな力を作品にこめて、制作しています。

【「花と鏡」の作品について】
花を見て励まされた私は、ふと疑問に思いました。
「私は花を見ているけれど、花は何を見ているのだろう?」と。
そして、自分の体の向きを180度変え、花と同じ方向を見てみると、、、そこには、
「よく晴れた青い空、温かくてピカピカの光、軽やかで心地よい空気」
がありました。美しくてポジティブな世界が広がっていました。私はそれに背を向けていたなんて。
ハッとして感銘を受けました。
そして、「この花と、この花が見ているあの光の世界を絵に描いてお見せしたい。きっと明るい力を感じられるはず。」と思いました。
しかし、天にある空と地にある花は同時には描けません。考えた末に、鏡を花の前にそっと差し出すことにしました。
その瞬間、鏡がピカッと光り、花が見ている空が映り込みました。

【プロフィール】
冬乃太陽(トウノタイヨウ)は1986年大阪生まれ。
花、植物、風景をモチーフにした絵画を制作。アクリル画。主に展示、絵画レンタル、画像提供等。
京都精華大学芸術学部デザイン学科建築卒。接客、事務、販売職などしながら作家活動を始める。
2018年に台湾でアーティストインレジデンス、2021年高槻阪急にて個展。
2022年UNKNOWN ASIAに参加。(レビュワー賞(服部滋樹賞)受賞)
企業様や個人様の制作物への作品画像提供なども行う。

実行委員コメント

冬乃さん、いつもギャラリーに足を運んでいただき、ありがとうございます。いろんなポートフォリオレビューで冬乃さんの作品を見せていただいていますが、やはり代表作は手鏡で写したこの野花の後ろ姿の作品だと思います。この可憐な花たちの目線で空を見上げるイメージを描くという発想と画力は冬乃さんだけの絵だと感じます。自信を持って続けて欲しいです。

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