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作品
CV
1983年 香川県生まれ
2006年 東京綜合写真専門学校卒業
◼️EXHIBITION ・ 展覧会
2007年 個展 場所:ギャラリー山口 東京都中央区
2022年 公募展・池袋アートギャザリング2022
場所:東京芸術劇場5階 ギャラリー1&2・東京都豊島区
2023年4月〜6月 グループ展 「JAPAN PHOTO AWARD Vol.10受賞作家 + INTUITION|2023」
場所:HOTEL ANTEROOM KYOTO l Gallery 9.5・京都南区
写真学校で写真・芸術を学び、銀座のギャラリーで作品発表を行った後は作品制作から離れていましたが2020年から作品制作を再開しました。
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◼️作品について
タイトル:夜景
都市の夜景は美しさと同時に都市の繁栄を光で示しています。
夜の光は電力を消費することで作られ、日本の電力消費量は中国、アメリカなどの超大国とともに世界のTOP5に入ります。
このシリーズは夜景の有名なスポットで美しい夜景を撮影します。その後、撮影した写真を白黒に変換し、さらに白黒を反転させることで実際に明るい場所は写真では黒く、実際に暗い場所は写真では白くなります。
この写真で黒く写っている場所は実際の夜景では美しさと都市の繁栄を示しています。
白黒を反転させることで美しさを失った夜景は私達に都市の繁栄とは何かを考えさせられます。
実行委員コメント
初見では雪景色の写真かと思いましたが、夜景の明暗を反転させた写真なんですね。明るく華やかな光を黒へ反転させることで、人間の身勝手さや繁栄と引き換えに失ったものを暗示させるコンセプトには社会的なメッセージも込められており考えさせられます。空がなんとも言えない曇天の様な色味になることも興味深いな、と感じました。