作品
CV
1996.
愛知生まれ
2014.
名古屋工業大学工学部建築・デザイン工学科(旧名) 入学
2017.
石上純也建築設計事務所、トラフ建築設計事務所にてインターンシップ
デザイン科 比較文化論の藤岡伸子研究室に在籍
2019-2020.
休学
アイスランドのElín Hansdóttir (Multidisciplinary artist)の元に師事、コンセプトアシスタントを担う。
ベルリンに移りAnton Burdakov (現 Luftraum Ceramicsの創設) の技術助手、3Dモデリングソフトを使ったシ
ミュレーション、セラミックの施工を担う。
2020−−2022.
アイスランドでのレジデンシープログラム(SÍM / Samband Íslenskra Myndlistarmanna)に参加、展示と制作
大学を中途退学
アイスランドのMóðir Jörðにて自然農家をしながら実行主義のアート制作をはじめる。
2023.
日本を拠点にアイスランド、ベルリンで活動を広げる
ステートメント・PR
錯覚、遠近の作用、光の反射など光学的な手法を用い、空間を利用したインスタレーションを制作。
存在とは何かをシンプルにダイレクトに表現。
アクリル、鏡、ガラスなど全体として透明感のある素材の構成で視覚や認知の特殊な現象を発生させ、存在の概念を問う作品が多く。
既存の「空間」や「視線」の性質を利用し、環境全体を作品に転換。空間特性を活かしたサイトスペシフィック表現を用いる。
社会心理学、ポスト近現代哲学、神秘主義を理論ベースとし、非日常的なそれらの理論を技術的発想で空間のねじれや日常の捻りへと
変換することで作品(日常)へと切り出すテーマが多い。制作には、物質的な意味での存在だけでなく精神的な意味での存在も強く影
響しており、現代人のイデオロギや精神構造など、見えない「存在」の根源的な問いが活動の根底にある。
石山健三 審査員コメント
圧倒的な想像力!度肝を抜くアイデア!今まで見たことない面白さ!ただただ凄いとしか言えません!応募してくれてありがとう!どんどん作品を作ってください!もっともっとインスタレーションが見たいです!生きていく勇気をもらいました!
川口智士 審査員コメント
実物を見た時の魔法をみてるような感覚がとにかく新鮮だった。なんとも美しいストーリーがあった。テーブルの上に鏡とモノを配置する限りなくシンプルな作品がアートになるっていうのは本当にすごい。感動。
服部滋樹 審査員コメント
インスタレーションとして空間で感じる想像を超えた、作品写真に魅了された。
実行委員コメント
メタセコイア23展示参加ありがとうございました。展示中は「雪君がすごい!」と噂になる程、審査員やお客様を魅了しまくってました。石山さんの「生きていく勇気をもらった」というコメント。これ以上の賛辞があるでしょうか。説明を受け、このインスタレーションの仕掛けに気がついた瞬間の衝撃は大きく、審査員賞二冠も頷けます。どんどん活躍してもっとたくさんの人を魅了していってください。メタセコイアに素敵な作品と共にドイツから駆けつけてくれてありがとう!