yurii.

  • テキスタイル
  • 立体

作品

CV

yurii.( ユリイ )
テキスタイルアーティスト

大学にてテキスタイルを学び、オリジナルテキスタイルと様々な素材を用いて
テキスタイルアートとアクセサリーを展開しています。

2017年 奈良芸術短期大学 クラフトデザインコース 美術科 卒業
2019年 奈良芸術短期大学 クラフトデザインコース 専攻科 修了
2021年 奈良芸術短期大学 クラフトデザインコース 研究生 終了

〈 展示歴 〉
2020年 グループ展 tunagari(GALLERY Ohana / 大阪)
2021年 心斎橋ギャラリービルオープニング展 nine doors(心斎橋ギャラリービル / 大阪)
2022年 奈良芸術短期大学 クラフトデザインコース 専攻科展(maru room / 奈良)

〈 受賞歴 〉
2019年 奈良芸術短期大学 クラフトデザインコース 修了制作展 佳作賞
2019年 MONSTER Exhibition 入選(渋谷ヒカリエ8/COURT / 東京)
2020年 コンテンポラリーミニテキスタイルコンペディション 入選(ギャラリーパウゼ / 東京)

ステートメント・PR

独自の色彩と質感を表現したオリジナルテキスタイルと様々な素材を用いて、形と色彩と質感をコンセプトにしたテキスタイルアートの制作を行っています。
あらゆる角度から形と色彩と質感の視覚的な関係性、表現の可能性を模索して新たな面の発見を繰り返し、積み重ね、ニュアンスやコントラストにも意識を向けた実験的なプロセスで個々の魅力やときめきを作品に閉じ込めて、調和を目指しています。
実験を経験として活かすこと、新たな表現へ変換することも心掛けています。
作品のベース素材となっているオリジナルテキスタイルは色の混ぜる割合と素材の組み合わせにこだわって制作しています。
以前から挑戦したいと思っていた素材制作から表現できないかという試みに焦点を当てたことが形と色彩と質感のコンセプトに辿り着き、自身への作品制作についての問いかけとなりました。
制作を行っていると純粋に好きと思う、形・色彩・質感を再認識して自身と向き合っているような、いろいろなものがつながり合っているような感覚になり、形・色彩・質感が日常と共にあることに気がつきます。
漠然としているので表現することが難しいですが、好きなものの存在は大きく、形・色彩・質感に対する直感的な関心がコンセプトのバランスを考えることの共通点であり、興味深いことであり、作品制作の根源になっています。
この先も、そのものを大切に育てながら広げていきたいと思います。

〈 作品画像詳細 〉
shampoo
W 302 × H 306 × D 220 mm
2021
曲線と骨組みの構造に挑戦した作品です。
ベースは輝く繊維を表面に毛羽立たせたブルーとパープルのグラデーションのオリジナルテキスタイル、球体パーツはゴールドとオレンジとブルーのグラデーションのオリジナルテキスタイル、その他のパーツはオリジナルテキスタイルに合わせて、輝きが異なる素材を用いています。
形に沿って装飾したビーズはブルーのメタリックに仕上げています。
波線に囲まれた、パープルの渦を巻くようなパーツは骨組みを挟むように透明感のある布を張って縫いつけています。
布の伸縮性と構造のバランスが課題となり、骨組みをデザインとして活かした表現を探求しました。

実行委員コメント

テキスタイルそのものからオリジナル制作するというこだわりが素晴らしいです。優しく、繊細な色合いが魅力的です。クラゲの様な立体物の独特な造形も可愛らしくて素敵です。

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